あゆみ 〜豊川親子合唱団たけのこ〜

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平和へのうたごえ in 豊橋駅 2001/10/07

豊橋駅前で10月7日、「平和へのうたごえ10・7in豊橋駅」を行った。

「豊川親子合唱団たけのこ」の有志の呼びかけで親子連れ約35人が集い、「世界中の子どもたちの輝ける笑顔のために」と書いた横断幕を手に約2時間。「地球をむすんで」「今もどこかで」「戦争を知らない子どもたち」など二十数曲を熱唱し、武力に頼らない平和的な解決を街行く人に訴えた。

先日テレビでアフガニスタンの難民キャンプの様子を映していた。それは、砂漠の様に草一本無い大地に穴を掘り薄い布一枚を屋根に張ったテントに、食べるものも着るものも寝具すら持たない母親と痩せ衰えた赤ん坊や子ども達が暮らしている悲惨な姿だった。

「今、何が欲しいですか?」の問いには「無い物ばかりで言えません。何も無いのですから。見て下さい。子ども達は、今にも死にそうです。」と答える母親。援助の手が差し伸べられている難民キャンプでさえ…。
そんな国と戦争をしようとしているのはアメリカばかりでない。日本も自衛隊の後方支援と言う形で、戦争の後押しをしようとしている。

自衛隊の資金源は税金を払っている私達だ。民主主義政治は民意が反映されるもののはず。しかし武力行使反対と多くの人が思っていても、言わなければ分からない。どれだけの人がそう思っているいるのか、行動で表すことが必要だ。

カネト・ぞうれっしゃ・とべないホタルなどを歌い、命のおもさ大切さ・平等・友情・人間愛などを多くの人に訴えている私達が、戦争が始まりつつある今、何もしないでいてはいけないという思いからの行動だった。

当日はまず、世界中でいわれなき暴力によって失われた命を悼み、黙とう。それから広場のベンチに腰掛ける人に歌詞カードを配り、一緒に歌った。

ビールを枕元に置き、うるさそうにブツブツ言いながら正面に寝転がっていた男性も、いつしか寝転がったまま「翼をください」を一緒に歌っていた。残念ながらその翌日に武力行使が始まったが…。

今回創った横断幕が、私達の手を離れ平和を愛する人達の手から手へ手渡され、使われて行ったらどんなに素敵だろう、各地で行動が起き広がって行ったら…。

(嬉しいことに、豊橋でうたい終わったいま、平和を願う横断幕は参加者の平和へのメッセージを載せ、10月11日・28日名古屋で、11月25日川崎で使われる予定と聞いた。他にも検討中のところがあり、私の願いどおり大きく羽ばたいていこうとしている。)

今もどこかで 作詞 高原久美(合唱組曲「子どもの人権宣言」収録)

どうして 鳥たちは 海に落ちたの
どうして 鳥たちは 飛び立たないの
ゆうゆうと 空を舞う 翼があるのに
悲しそうに 目を閉じて どうして 波に沈んでいったの
戦争は 鳥たちが 空を 飛ばなくなることなの
戦争は 鳥たちが 空を 飛ばなくなることなの

どうして 子どもたちは 胸にだかれてるの
どうして 子どもたちは 血を流してるの
大地をかけて 遊ぶことが いけなかったの
なにも知らずに なにも言えずに
どうして 夢を 奪われてしまったの
戦争で 子どもたちは 大地 かけまわれなくなるの
戦争で 子どもたちは 大地 かけまわれなくなるの

どうして 平和のため いくさをするの
どうして 言葉があるのに 話し合わないの
いくさの前に 人は言葉を なくしてしまったの
私は まだ 言葉をなくしていません
だから今 声をあげて 歌い続けます 
平和をつくり出すためには 殺しあってはいけないと
戦争は 悲しみを生み出すばかり
平和をつくり出すためには 殺しあってはいけないと

Report by Yasuko.Y


たけのこのこ.ねっと